2023.02.28
WORKS
アナログ技工
ストレスフリーな鋳造について
こんにちは、クラウンブリッジ担当の石高です。
今回はデジタル化以外の技工を紹介したいと思います。
まずは、先日作製した下顎の右3から左2硬質レジン前装ブリッジで
右下1.2ポンテック支台のケースです。
対合歯の上顎前歯が乱ぐい歯列だったため、上手く排列が出来ず、対合の摩耗面を参考になお且つ左右対称となるように製作しました。
少しやり過ぎ感があったのですが、上顎と上手く咬合させることが出来ました。
もう一つの上顎右1から左6の前装ブリッジはごく普通のケースです。
この技工物を見ると、先ほどの技工物は少しやり過ぎたのではと思うところがあります。
また、このようなロングのブリッジを遠心鋳造機などで作ると、鋳巣が出来てメタル表面がガサガサになる所があるのですが(メタルが厚いなど)、弊社は真空加圧鋳造機を使用しているのでその心配はありません。メタルの最適な溶解温度で鋳造することが出来るのでストレスフリーで助かります。
ですので、トップにある写真のようなメタルの厚みと精度の必要な自家製key&keywayのようなケースは、安心して作業が出来るわけです。
趣味の話を
少し前の話になりますが、県北の村上に青物(イナダなど)を釣りに行ってきました。
夜の3時半くらいに家を出発して村上サーフへ向かったのですが、青物は出ず、ナント!
息子の竿に60センチの小ザブトン級のヒラメがかかりました!!
私は50センチ・・他のマングラーは釣れていないのに・・・
気分よく次のサーフに移動 またしても息子に55センチのマゴチが・・・
私はまた50センチのヒラメが出ました。
息子はこれでハマったようで(しめしめ)家にウキウキで帰りました。
が、その夜は3時すぎまで魚と格闘でした…。
石高